地域環境工学科が望む学生像
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 京都大学の基本理念:「京都大学は,多様かつ調和のとれた教育体系のもと,対話を根幹として自学自習を促し,卓越した知の継承と創造的精神の涵養につとめる。」また,「京都大学は,教養が豊かで人間性が高く責任を重んじ,地球社会の調和ある共存に寄与する,優れた研究者と高度の専門能力をもつ人材を育成する。」に基づき,農業・農村問題や環境問題,人類への食糧供給問題に強い関心を持ち,これらの問題解決に向けた物理学,数学を基礎とした工学的・技術的な方法論に関し勉学を志す人材を求めます。ただし,農業生産と密接な関係があることから,生物学や生命科学などにも強い関心をもつ学生が望まれます。
(地域環境工学アドミッションポリシーより)
水・土・緑 系では
 水,土,緑に働きかけて生産・生活・自然空間が織りなす地域の環境を工学的な手法によって,より豊かに,より美しく創造・改良し,保全するための理論とそれらを実現するための技術方策を学びます。そのために,国土や環境の保全を視野に入れた地域における水利用,土地利用のあり方を学ぶと共に,これらを具体的に実現するための各種構造物の計画・設計・施工・維持管理について学びます。
(京都大学農学部ガイドブック2008より)
施設機能工学 水資源利用工学 水環境工学 農村計画学
食料・エネルギー 系では
 自然環境はもとより,地球環境,資源の循環,省力,省エネルギーなどに配慮した食料の生産管理・収穫・加工・貯蔵,バイオマス・エネルギー開発などのあり方とその基礎原理,さらにはそれらを実現するための技術と手法を学びます。そのために,対象となる生物資源について学ぶとともに,情報処理,システム設計,生物を対象とする計測・センシング技術,機械設計,メカトロニクス,農産物の物性と非破壊品質評価・加工技術を学びます。(京都大学農学部ガイドブック2008より)
農業システム工学 フィールドロボティクス 生物センシング工学
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